いつもお世話になっているかんばん式タスク管理ツールのTrello。
これまでありがたく無料で使っていたのですが(ワークスペースごとのボード作成上限有り)、今日突然こんな通知が出ていることに気づきました!
「4月8日から、無料ワークスペースのコラボレーターは10人に制限されます」
ガッデム!私のワークスペースには余裕で10人以上メンバーがいます。
これはいよいよ有料にするしかないのか。。と、半ばあきらめの境地に。
それでも何らか対策を考えるために、今回のTrelloの変更はどういうものか調べてみました。
コラボレーターって何?ゲストとメンバーって何?
まず気になった「コラボレーター」とは何だろうと思って調べてみると、こういう定義とのことでした。
- ワークスペースのメンバー
- ワークスペースのゲスト(シングルボードゲストとマルチボードゲストの違いがある)
- 保留中のボードおよび、ワークスペースへの招待者
上のコラボレーターのうち、ゲストには2種類あるようで、課金対象かどうかの違いがあります。
- 無料ゲスト(シングルボードゲスト):ワークスペース内の単一ボードゲストユーザーは課金対象ではありません。
- 課金ゲスト(マルチボードゲスト):2つ以上のスタンダードまたはプレミアムワークスペースボードに参加しているゲストユーザー。このマルチボードゲストは、通常のワークスペースユーザーと同様に課金対象です。
正直な話、たくさんのメンバーといろんなゲスト(ハッカソンメンバーなど)を交えたタスク管理が無料で出来たところにTrelloの強みがあったことを思うと、これから別サービスを考えるユーザーも少なくないのでは。
またはこの大変革に乗じて、Trelloの代替ツールを無料提供する猛者が生まれるかもしれませんね。
自分のワークスペース内のコラボレーターを確認する方法
所属しているワークスペースのメンバーページを表示すると、そのワークスペース内のコラボレーター数が確認できます。
上の画像にあるように、10人以上のコラボレーターがいる無料のワークスペースでは4月8日から新しいメンバーおよび、ゲストを招待できなくなります。
その程度の処置で済むならまだまだ猶予はありそうなんですが、
5月20日からはなんと「ボードが閲覧専用」になってしまうとのこと!
どうやらこの5月20日までに何とか対応を完了しないといけないようです。
これから私は代替の無料アプリを探すか、OSSでセルフホストできないか試してみたいと思います。
何か進展があれば、さらに記事を書いてみたいと思います。
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